経験談 弁護士の転職活動②~転職エージェントの利用~

弁護士の就活・転職
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 どうも弁護士のスヌスムムリクです。

 前回ご紹介しましたが、「弁護士の転職活動」について、以下のとおり、数記事にわたって特集を組みたいと思います。

<特集内容>

 1.転職エージェントの利用

 2.民間企業(社内弁護士)という選択肢

 3.民間企業への転職活動の際の注意点

 4.円満退所に向けた対応

 本記事では、「1.転職エージェントの利用」について述べていきます。



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1.転職エージェントの利用

a.転職エージェントを利用するメリット

 結論からいうと、転職エージェントを利用するメリットは、無料転職先の求人情報+aの情報オススメ求人情報非公開求人情報が得られること、採用までのスケジュール調整をしてもらえることです。

 まずは、何といっても「無料」で求人情報の提供や支援を受けることができるということは大きなメリットです。

 つぎに、弁護士が転職する場合、その転職先としては、大別すると、以下の3つが挙げられるかと思います(その他に事務所設立(独立)も「転職」に含まれますかね!?)。

 ①別の法律事務所

 ②民間企業

 ③官公庁

 しかし、いざ転職活動を開始しようとして公式ホームページや求人サイト等で求人情報を確認しても、当たり前ですが極めて抽象的な情報しか記載されていません。

 現実的にも、転職をお考えの弁護士の方々の多くは、日常業務の合間に転職活動をされているかと思いますので、公式ホームページや求人サイト等で求人情報をひとつひとつチェックし、求人先へのエントリー、人事担当者とのやり取り等をやるのは、なかなかの負担です。

 そのため、転職エージェントに採用までのスケジュール調整をしてもらえることも大きなメリットです。

 実際、私も転職活動をするにあたり、複数の転職サイトに登録し、何名かの転職エージェントに転職活動の支援をしてもらいました。

 その中で、転職エージェントから、例えば、「希望される転職条件ですと、○○社の非公開求人がありますが、いかがですか。」「△△社の求人情報では、求人対象年齢は20代後半から30代となっていますが、長期育成の観点から、特に20代後半の方を積極的に採用したい意向のようです。」「××社では、特に人事面接が厳しく、人事面接で落とされることが多いので対策が必要です。具体的には…。」など、転職先の求人情報+aの情報やオススメ求人情報、各社ごとの具体的な面接対策情報の提供を受けることができました。

b.転職エージェントを利用するデメリット

 結論からいうと、転職エージェントの能力に個人差があること、転職エージェントとの打合せに時間を取られることです(地方の場合には、転職エージェント自体が使えないことも挙げられそうですね。)。

 やむを得ないことですが、転職エージェントの能力には個人差があります。

 実際、私が転職活動をしている中でも、「できるエージェント」からは、「○○社の人事担当者は、~~~を気にされているようなので、次回の面接の際には、~~~について補足回答をしておいた方が良いです。」「△△社の3次面接では、~~~について踏み込んだ質問が予想されますので、事前に対策をされた方が良いです。」などの具体的なアドバイスをもらえました。

 他方で、「できないエージェント」からは、上記アドバイスはなく、むしろ「希望される転職条件に合致しているか分かりませんが」などと言って、明らかに私が希望していない業界・転職条件の求人を紹介されることが多々ありました。

 さらに、これも当たり前ですが、転職エージェントを利用すると、希望する転職条件のすり合わせや面接時の質疑応答内容の共有等のために、打合せが必要になり、そのための時間を取られることになります。

 複数の転職サイトに登録していたり、複数の求人先にエントリーしていたりすると、これが割と馬鹿にならない時間になります。

 私が転職活動をしていた際には、電話でのやり取りで済ませないか確認し、可能な限り移動時間などで対応するようにしていました。

 なお、人材紹介会社ごとに得意取扱分野がありますので、転職サイトに登録される際には、その人材紹介会社がご自身の希望される業界に精通しているのか良く吟味する必要があります。

 実際、私の同期には、特に金融業界への転職を希望していないにもかかわらず、金融業界特化を謳っているような転職サイトに登録している人がいました。

c.転職サイトの紹介

  CMなど有名な転職サイトはいくつもありますが 、「弁護士の転職」という意味では、以下のようなサイトがオススメです。

・MS-JAPAN

・弁護士ドットコムキャリア

・ジュリナビキャリア

・リーガルキャリアナビ

・C&Rリーガル・エージェンシー

・弁護士転職.COM

・エリートネットワーク

などなど

 私が転職活動をしていた際には、CMで有名な転職サイトなどに加え、MS-JAPAN弁護士ドットコムキャリアの転職エージェントの方にも支援をしてもらっていたのですが、やはり、MS-JAPANや弁護士ドットコムキャリアの転職エージェントの方は、雑談などの話題からも「弁護士の転職」支援に慣れている印象でした。

d.まとめ

 以上のとおり、転職活動にあたり、転職エージェントを利用することにはメリット・デメリットがあります。

 しかし、特に働きながら転職活動をするような場合には、正直、転職エージェントにフォローしてもらいながら対応した方が効率的だと考えています(自分の体験談としてもそう思います。)。

 転職活動にあたり、転職エージェントを利用するのであれば、情報収集の窓口を広く取っておく意味でも、前述のデメリットを分散させる意味でも、複数の転職サイトに登録しておくのが良いです。

 また、漠然と転職を検討されている弁護士の方も、まずは転職エージェントに現在の転職市場の状況を聞いてみるだけでも 、その後の転職活動のイメージが変わってくるかと思います。

 なお、例えば、MS-JAPANなどのサイトでは、転職成功事例が挙げられていますので、転職しようか迷っている弁護士の方も参考にされてみてはいかがでしょうか。

 次の記事に続きます。

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